令和6年12月21日(土)、達目洞自然の会による保全活動が実施されました。
岐阜大学の学生も参加し、計20名以上が参加しました。
作業は複数の班に分かれて、稲の乾燥に利用した稲架(はざ)の片付け、刈草集め、休耕田の整備、歩道の整備、外来植物の駆除などを行いました。
作業中、珍しい生きものに出会うことができました。
カヤネズミです!
カヤネズミは日本一小さいネズミで、体の大きさは大人の親指くらいになります。岐阜市のレッドデータブック2023で準絶滅危惧に指定されています。球形の巣は達目洞でも見つけることができますが、その姿にはなかなかお目にかかれません。
自然豊かな達目洞では、他にもいろいろな生きものに出会うことができます。保全活動は毎月第3土曜日の午前中に実施されますので、興味がある方はぜひお越しください。
岐阜市環境保全課