6.松尾芭蕉とヒトツバ |
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| | 金華山には、シダ類が115種(H15年 岐阜市ルネッサンス事業報告書)はえており、その中でも代表的なものはヒトツバです。ヒトツバは、木の下や岩場で群落をつくっています。 松尾芭蕉が岐阜を訪れた時に 「夏来ても ただひとつはの 一葉かな」 −夏になると多くの植物が青々と生い茂るのにヒトツバは夏がきても一枚の葉をつけているだけだ−という句を詠んでいます。
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めい想の小径オススメ体験・活動 | | | | 1.パターンビンゴ めい想の小径では、様々な形の植物に出会えます。パターンビンゴは金華山登山をしながら、カードに書かれている形を探していき見つけたのもの名前(わかれば)かマルをつけて、たて・横・ななめをそろえるビンゴゲームです。パターンカードを持って遊びながら、金華山の自然に目を向けてみると新しい発見がきっとあるはずです。
パターンカード
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達人に聞くめい想のススメ
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| | −金華山の達人川瀬さんのめい想のオススメは? 川瀬さん:やっぱり、中腹付近のヒノキの巨木はぜひ見てほしいね。その他にも、岩の形などを見ながら登ると面白いですよ。めい想の小径のビューポイント付近では通称「ゴジラ岩」とよばれるゴジラの顔に似た岩があります。この岩は、正面から見ると笑っているライオンの顔にも見えるんですよ。小学生の子供達と登る時はこの岩の形は何に見える?とか聞きながら登ると子供たちが楽しそうに答えてくれます。その時やっぱり子どもの発想はすごいと感じますね。こういった岩や木の形などに注目しながら登るのも楽しいものですよ。
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−金華山の達人柴田さんのめい想のオススメは? 柴田さん:めい想の小径では、金華山で最も古いツブラジイの群落があり、そこではツブラジイの巨木に出会うことができます。巨木の中には幹周りが5mに達するものもあり、幹にある洞穴は大人も入れるほどの大きさがあります。 登っていくとアラカシ・シキミ・サカキやカナメモチ・シャシャンボ・モチツツジなどへと植物が変わっていくのを楽しむことができますよ。
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