令和6年8月17日(土)、達目洞自然の会による保全活動が実施されました。
この保全活動は定期的に実施されており、毎月、第三土曜日に実施されています。
保全活動の前に、達目洞の状況について確認する
観察会が実施されました。
これは、キツネノカミソリというヒガンバナ科の植物です。岐阜市のレッドリストでは、絶滅危惧Ⅱ類となっています。3,4年ぶりに開花したとのことです。
達目洞の現状を一通り、観察した後、いよいよ保全活動の開始です。
保全活動では、この外来植物、ヒレタゴボウ(別名 アメリカミズキンバイ)の除去活動を行いました。岐阜市のブルーリストでは侵入ランクAとなっており、田んぼの周りにけっこう生えてました。
1m近くまで成長したものもありました。放置しておくと、どんどん増えてしまうため、早めの除去が必要です。
炎天下のもと、皆で一生懸命活動したおかげで、こんなに除去することができました。達目洞の貴重な生物多様性を保全するため、これからも保全活動は定期的に実施されます。