且格小学校5年生は、毎年「水と碧江(ひきえ)」をテーマに、日置江地域を流れる「荒田川」と「大江川」の水質調査を行うとともに、「水」というものはどのようなものなのかを学び、自分たちが暮らしている「日置江」の「水環境」を守るためには、どうすれば良いかを講座を通して考えました。
※総合的な学習の時間:自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、よりよく問題を解決する資質や能力を育てるとともに、学び方やものの考え方を身に着け、問題の解決や探究活動に主体的、創造的に取り組む態度を育て、自己の生き方を考えることができるようにすることを目的に創設された。
★第4回
〇令和元年11月26日(火)
体験講座 「みんなのトンボ池」
紙面上の「トンボ池」にある水生生物生息地を、どうすればこれらを守って街づくりを行うことができるかを、グループで議論して進めていきました。
最後にそれぞれ作成したトンボ池を繋げ、川のようにすることで、環境を守るためには、自分たちだけでなく、多くの人たちと協力して行わなければならないことを学びました。
【子どもたちの感想・意見】
・トンボ池を守るために、工場やレストランなど汚れた水をたくさん排出する建物は、川や池から離れた所に配置した。
・上流から下流、海までたくさんの町がつながっているため、1つの街だけきれいにしてもダメだと分かった。世界全体で水のことを考えないと地球はきれいにならない。