且格小学校5年生は、毎年「水と碧江(ひきえ)」をテーマに、日置江地域を流れる「荒田川」と「大江川」の水質調査を行うとともに、「水」というものはどのようなものなのかを学び、自分たちが暮らしている「日置江」の「水環境」を守るためには、どうすれば良いかを講座を通して考えました。
※総合的な学習の時間:自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、よりよく問題を解決する資質や能力を育てるとともに、学び方やものの考え方を身に着け、問題の解決や探究活動に主体的、創造的に取り組む態度を育て、自己の生き方を考えることができるようにすることを目的に創設された。
★第2回
〇令和元年6月6日(木)
大江川 観察会
大江川では、水生生物調査ではなく、感覚による水質調査を行いました。感覚による水質調査では、視覚と嗅覚を中心とした調査と、パックテストを用いた科学的な調査を行いました。
【子どもたちの感想・意見】
・大江川をよく観察したことは今までなかった。発泡スチロールやタイヤ、ペットボトルなどのゴミがあり、にごっていて汚かった。
・CODやpHなどを調べたり、川の評価をしたりした。どちらの結果からもやはり「汚い」川だと分かった。コイやヘビはそんな川でも生息していた。