■分類 | ヤブコウジ科−ヤブコウジ属 |
■分布地 | 世界では、東アジア〜インドの温暖な地域に分布。日本では、関東から南の四国・九州まに分布している。 |
■木(枝) | 常緑小低木。樹高1m。幹から真っ直ぐ伸びた枝は、先の方で小枝をまばらにつける。 |
■葉 | 形が楕円で光沢があり、濃い緑色である。 葉縁は波打っている。 |
■花 | 7月ごろに、小さな白い花を小枝の先にたくさんつける。 |
■実 | 果実は液果で10月頃に赤く熟し、翌年2月頃まで枝先につける。赤い実が基本であるが、白い実や黄色い実も知られ園芸用に品種改良も行われている。 |
■備考 | マンリョウという名前がめでたいということで、縁起木として正月飾りなどに用いられます。ちなみにマンリョウの他にもセンリョウ・ヒャクリョウ・ジュウリョウ・イチリョウとお金を 思い浮かべるような名前の植物が存在する。このどの植物も冬には、赤い実を実らせる。 |
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