アズマヒキガエルは、早春に山際の水辺で産卵する大きなヒキガエルです。近年、岐阜市では生息地が激減していますが、梅林公園内の池では、このアズマヒキガエルが毎年、産卵しており、コイとオタマジャクシが共存できるように、3月26日(火)に仕切りの網を設置しました。
設置作業には、岐阜大学地域科学部の向井先生の指導のもと、岐阜大学、岐阜高校自然科学部、岐阜北高校自然科学部の学生の皆さんが参加しました。
こうした取り組みが今後も増え、「多様な生きものと“あたりまえ”に暮らすまち」となるといいですね。
岐阜市自然環境課