平成30年3月17日(土)、達目洞において、平成29年度最後の保全活動が行われました。
今回の活動には、11歳から70歳まで、幅広い年代の方々が参加しました。
保全活動の開始にあたり、状況を確認するために散策しました。
散策がてら、いろいろな生きものを見ることができました。
これはネコヤナギ。バカボンの歌で有名ですね。
ちなみに達目洞で、猫を見たことはありません。
散策と同時にゴミ拾いもしました。けっこういろいろな物が捨てられています。
高架橋付近のゴミも拾いました。心無いドライバーが捨てたと思われるペットボトル、お菓子の袋などが目立ちました。
これは休耕田です。中には春の訪れを告げる生きものがいました。
オタマジャクシです!孵化してあまり経っていないようで、卵塊も残っていました。
ひととおり散策した後、作業の開始です。
除伐された枝木の運搬、ゴミ拾いなどをしました。
作業の途中、ハシリグモを見つけることができました。
作業はまだまだ続きます。除伐された枝木がどんどん積みあがっていきます。
小学生も大人と同じ作業をしました。
枝木が十分、集まったところで、本日の活動は終了となりました。
作業をした小学生は、「疲れたけど楽しかった〜。」とのことでした。
集められた枝木は、今後の保全活動で活用します。
活動は終了しましたが、しゃがんで何かしています。
なにかな?
土筆です!いっぱい生えていました。達目洞は農薬を一切使用せず、また犬や猫が来るわけではないので、安心して食べれます。
活動の参加には、こんな楽しみもあります。
新年度最初の活動は、平成30年4月21日(土)午前9時から始まります。
達目洞の保全活動は、小学生も参加して作業できるなど難しいことはありません。
また、自然の恵みを享受できるなど楽しみもあります。
このサイトをご覧になっているみなさんもぜひ参加してみませんか。
岐阜市自然環境課