自然の家周辺の山は、紅葉で色づいた葉が沢山落ちて
きれいな、落ち葉ロードができているところもあります。
葉が落ちると、木に付いている物が目立つようになりますね。
鳥の巣があったり、繭がぶら下がっていたり、実がついていたり・・・
以前紹介した、ナンキンハゼの実もほんの少しですが、できていたので
ナンキンハゼのロウソク作りに挑戦してみました。
事務所前のナンキンハゼの実だけだは足りなかったので
ファミリーパーク子どもゾーンの方にも実を拾いに行き
直径15センチ程の器いっぱい集めました。
(集まったところの写真は撮り忘れました。)
集めた実を細かく砕き
お茶っ葉を入れる袋に詰めて30分位蒸しました。
これをぎゅーうーーーっと絞るとロウの成分が出てくる
はずでしたが、出てきませんでした。
なので、作戦変更!!
お湯に直接入れてグツグツ煮てみました。
30分位煮込んで、ざるで濾した液体を
冷ますと、鍋のふちや表面に白っぽい固形物が出てきました。
この白い物を集めて火にかけると
液体になりました!
ロウがとれました!
溶けたロウを器に流し込んだらロウソクの完成です。
芯はティッシュで作りましたが、しっかり火を灯してくれました!
皆さんも作ってみてください!
と紹介したかったのですが、結構大変だったので、
根気のある方、試してみては??
今回はナンキンハゼの実でロウソクを作りましたが、
ヤマハゼの実からも作れるそうなので、
ヤマハゼのロウソクも作ってみようと思います。
岐阜市少年自然の家
岡 夕貴