11月26日(土)、大洞の里山つくろう会の主催による
第7回大洞里山まつりが開催されました。
初めに来賓の方々から開会の挨拶がありました。
そのあとはトランペットとキーボードの演奏を聞かせてもらいました。
1曲目から「必殺仕事人」という迫力の選曲。
出だしの「ぱららー」で聴衆の心を鷲づかみ。
そのほか「ふるさと」など多くの曲を演奏していただき
みんな最後まで聞き入っていました。
開会式の後は、大洞の里山をハイキングしました。
当日は快晴で、木漏れ日がきれいです。
ハイキングをしていると、あちこちに大洞の里山つくろう会による
間伐のあとを見ることができます。
このような活動によって、
光が差し込みコシアブラやタカノツメの育つ「里山」が守られています。
<コシアブラ>
<タカノツメ>
また、大洞での間伐は樹による蒸散を抑え、湧水の量を増やし
さまざまな生きものの暮らす湿地を守ることにもつながっています。
ハイキングを終え、お腹を空かせて広場に戻ってくると
出店の色々な食べ物が出来上がっていました。
お団子 100円
五平餅 100円
ぜんざい 100円
さといも田楽 100円
豚汁 100円
麺たっぷりうどん 200円
あと、つきたての餅も100円なら
みかんも1kg200円だったりして
500円も使わずおなかいっぱいです。
会場には、大人のほかにも、ドングリを拾ったり
トランペットに合わせて「ふるさと」を歌ったりしている子どもたちの姿も見られました。
こういった催しをきっかけに、地域の里山の保全に興味を持ってくれたらいいなと思いました。
大洞の里山つくろう会の皆さま、関係者の皆さま、どうもありがとうございました。
自然環境課 山口