平成28年5月21日(土)、毎月恒例の達目洞の保全作業が行われました。今回は、岐阜中央青少年会館のボランティア講座の開催を兼ねており、多くの中学生が参加してくれました。中学生以外にも、岐阜大学の環境教育サークル、ESDクオリアの所属する大学生も大勢来てくれました。
作業開始前に、達目洞自然の会事務局長の加納さんよりあいさつ。
続いて、自然共生部長よりあいさつ。
作業を始める前に、今月の達目洞の様子を観察しました。
逆川(さかしまがわ)のヒメコウホネがいくつか開花していました。
田んぼに植えたヒメコウホネも順調に開花していました。
観察の後、いよいよ作業開始です!
中学生の人たちは、苗床担当です。
バットの中に土を敷き詰め、種もみをまきます。
大学生の人たちは、たい肥担当担当です。
除去した外来種などで作ったたい肥を田んぼに入れていきました。
大学生の別のグループは、水路内の水生植物の間引きをしました。
作業中、親子サークルの人たちが遠足で訪れました。
小さな子たちは、メダカの群れをみて大喜び。
達目洞は生物多様性が非常に豊かで、いろんな生き物が見つかります。
なにがいるかな?
これはヌマガエル。
カヤネズミも見つかりました!ジャンガリアンハムスターの半分くらいの大きさです。
鳥の巣みたいな巣を作ります。
暑くて大変でしたが、無事、苗床の準備が終わりました。
この種もみから育った苗を、来月、たくさんの人たちに田植えしてもらいます。
たい肥の投入も終了しました。
作業をされた皆様、本当にお疲れ様でした!
来月、6月19日(日)は、どろんこ遊びを兼ねた「田植え体験」が開催されます。
できるだけ多くの方々の達目洞の素晴らしさを知ってほしいです。
自然環境課