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ふれあいの森散策会(令和7年11月)が開催されました!


2025-12-02

令和7年11月26日(水)、ながら川ふれあいの森にて、NPO法人ふれあいの森自然学校の皆さんにより、ふれあいの森散策会が開催されました。

今回のふれあいの森の散策会は「ナッツ!ええ~もう秋だよー?!」というタイトルで、秋のいろいろな木の実(ナッツ)を探しました。

まずナツツバキを観賞しました。別名シャラノキとも呼ばれ、一日花として人気がありますが、樹皮が古くなると剝がれて樹形に模様ができるため、これも観賞価値があります。

次はアベマキです。コナラやクヌギと並ぶ「どんぐりの木」としても知られています。樹皮のコルク質はコルクの代用として使われていたそうです。
ちなみに日本にはドングリの実がなる樹木が22種類あるそうです。

続いてモミジです。カエデとも呼ばれ、植物学的には同じですが、日本では美観の違いから名前を使い分けています。
プロペラのような翼をもつ種子をつけており、くるくる回りながら落ちていきます。参加者は誰がきれいに落とせるか競い合って楽しんでいました。

こちらはカマツカの実です。食べてみるとサクランボに似ており、わずかに甘みを感じました。
カマツカは漢字で鎌柄と書きますが、鎌の柄に使えるほど非常に丈夫な材質が特徴だそうです。

こちらはオニグルミです。殻がとても硬いのですが、石で割って中身を見せてくれました。

最後に広場にて今回の散策会は終了となりました。
皆さんお疲れ様でした。そしてふれあいの森自然学校の皆さん、ありがとうございました。

次回のふれあいの森の散策会は、2月25日(水)に開催予定です。
「寒い冬、森の動物・植物はどうしているの?」というタイトルで開催されます。
毎回、新たな発見があるので、ぜひ参加してみてください。

岐阜市環境保全課


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