第3回アースレンジャー自然体験塾(体験編)を開催しました。
6組17人の親子が参加しました。
今回は、ぎふ川魚自然学校の校長である平工さんを講師としてお招きして、長良川の生きものについて説明を受けたり、登り落ち漁などを体験したりしました。
開催日
令和7年11月8日(土曜日)
開催時間
午前10時 から 正午 まで
開催場所
長良川(岩田西)
長良川の生きものについての説明
初めに、川漁師でもある平工さんが長良川に生息する生きものについて説明をしました。
長良川にはアユ以外にも様々な魚類、水生昆虫などを含めた底生動物など、多くの生きものが関わりあって生息しています。

続いて、市の職員が実際に水生昆虫を採集して、参加者の皆さんに見せました。カワゲラ、ヒラタカゲロウ、ヒゲナガカワトビケラなどの幼虫について、その生態などを職員が説明し、子どもたちは興味深く聞いていました。


登り落ち漁体験
次に、登り落ち漁をはじめとする漁の体験を行いました。
投網を使った漁では、子ども達が石を投げてアユを驚かせて動かし、平工さんが狙いを定めて投網を投げました。
狙い通りアユを捕獲できたので、子ども達から歓声があがりました。


続いて登り落ち漁では、川の流れを読みながら仕掛けを設置し、魚が入る仕組みを確かめることで、昔ながらの知恵や川とともに生きてきた地域文化に触れることができました。アユやヨシノボリ類がかかっており、子ども達は驚いていました。
今回の体験を通じて、川の恵みや伝統漁法の大切さを子ども達が実感できていたらいいなと思います。



岐阜市環境保全課










