達目洞における自然保護活動のこれまで
・1992年 県自然環境連合会が達目洞の環境調査を実施、故成瀬亮司氏によりヒメコウホネの生育
が確認された。その他にもドンコ、ホトケドジョウ、メダカ、コクロオバボタル、ハネ
ビロエゾトンボなどが確認された。
・1994年 市民団体「岐阜・まちづくりの会」が中心となり達目洞の自然観察会を開始
・1995年 知事宛に「岐阜環状線計画変更」の意見書を提出
「岐阜環状線環境検討委員会」が設置され、成瀬氏が委員として参加
・1999年 市民、団体と県・市職員、建設関係業者、地元農家が一緒となり、にヒメコウホネの移
植、除草、川ざらえ等の保全活動(年3回程度)を開始。
・2002年 逆川のヒメコウホネ自生地沿いに木道を設置
達目洞の自然を語る会開催
「岐阜・まちづくりの会」有志及び地域住民、事業者、行政からなる「達目洞自然の会」
が発足
「岐阜環境活動顕彰」(岐阜・まちづくりの会)を受賞
・2004年 「岐阜市都市景観賞 市民活動部門」受賞
「岐阜市自然環境保全に関する条例」が施行され、ヒメコウホネが「貴重野生動植物
種」に指定
達目洞自然の会が条例で定める「自然環境保全活動団体」に承認
・2005年 「平成17年度「みどりの日」自然環境功労者大臣表彰 いきものの環境づくり・
みどり部門」を受賞
・2006年 達目洞が岐阜県の「ぎふ・ふるさとの水辺」に認定
・2007年 ヒメコウホネ自生地が条例に定める「達目洞ヒメコウホネ特別保全地区」に指定
「達目洞ヒメコウホネ特別保全地区」の管理団体に達目洞自然の会を指定
「岐阜市市民参画賞」を受賞
・2008年 「達目洞(逆川上流)」が環境省の「平成の名水百選」に認定
岐阜県内の環境美化や社会奉仕などを行った個人や団体に送られる
「小さな親切実行章」を受賞
・2009年 「岐阜市環境活動顕彰」を受賞
・2011年 「岐阜清流環境賞」を受賞
・2015年 生物多様性保全上重要な里地・里山に選定(環境省)
・2017年 第71回愛鳥週間 平成29年度 野生生物保護功労者 公益財団法人日本鳥類保護連盟会長賞
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