■分類 | ブナ科−コナラ属 |
■分布地 | 東北から南の本州・四国・九州に分布。 海外では、台湾・中国でも見られる。 |
■木(枝) | 常緑高木で成長すると木の高さは15m以上になる。樹皮は緑がかった灰黒色で浅い割れ目と皮目がある。 |
■葉 | 長さは5〜13 cmの葉は卵形長楕円形または長楕円形で、中央から先にあらい鋸歯(きょし)がある。 葉の表面は濃緑色。裏面は灰白色。 |
■花 | 雄花と雌花があり、4〜5月頃、雄花は新枝の下に垂れ下がり、雌花は直立して花をつける。 |
■実 | 10〜12月に長さ1.5〜2cmの卵形のどんぐりを付ける。 |
■その他 | 名前の由来:葉っぱの鋸歯が荒く、樫のように硬い木であることからつけられたと言われる。 |
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