報告が遅くなりましたが、10月23日(日)にハートフルスクエアGにて第10回岐阜市まるごと環境フェアのプレイベントとして「学生環境会議2011」が開催されました。
今年で5回目となる今年は、アドバイザーとしてNPO法人泉京・垂井の神田浩史さんと榎本淳さんをお招きし、「自然って何だろう?」をテーマに環境に興味のある学生などが集まって話し合いました。
参加者は、まずはじめに簡単なゲームをして緊張をほぐした後、自己紹介を兼ねた1分間のプレゼンテーションと、考えてきた「自然って何だろう?」について発表しました。
<アイスブレイキングの様子>
<自己紹介の様子>
続いて、アドバイザーである神田さんの生い立ち、現在に至るまでに経験してきたことやその際に感じた自然観についてお話をうかがい、その後4つのグループに分かれて話し合いました。
<神田さんのお話>
参加者は、お互いの活動や経験談について話しながら、テーマである「自然って何だろう?」について意見を深め、グループごとに発表しました。
<ワールドカフェによる話し合い>
<グループごとの発表>
最後に、神田さんと榎本さんより総括のお話をうかがい、自然環境を流域単位で捉えるという考え方や環境破壊の背景には南北問題が潜んでいることなど、参加者は今後の活動へのヒントを得たようでした。これをきっかけに、参加者の皆さんがさらに広い視野を持ってそれぞれの分野で活躍することを期待しています。
この会議の企画・運営を行ってくれた未来塾2050の皆様、本当にお疲れ様でした。また、協力していただきました環境市民ネットワークぎふの皆様、ありがとうございました。
自然環境課 坂井