第4回アースレンジャー自然体験塾(稲作編)を開催し、7組21人の親子が参加し、ながら川ふれあいの森でクラフトを行ったり、自然の中で謎解き暗号ゲームを行ったりしました。
開催日 令和5年11月19日(日曜日)
開催時間 午前9時から正午まで
開催場所 ながら川ふれあいの森
○クラフト体験
岐阜大学で、持続可能な開発のための教育活動の中核として、持続可能な地域づくりのために企画・参加・広報の3面で活動を行っている、
岐阜大学ESDクオリアの皆さんを講師として、クラフト体験を行いました。
牛乳パックと割りばしを使って羽子板を作り、出来上がった羽子板にみなさんが思い思いの絵を描いて、オリジナルの羽子板を完成させました。
その後、出来上がった羽子板とムクロジの実を使った羽根を使って、羽根つきもしました。
大人も子どもも一緒に羽根つきを楽しみ、ムクロジの種が羽根つきの羽根の玉や数珠の材料として利用されていることを学びました。
○謎解き暗号ゲーム
クラフトの次は、ながら川ふれあいの森とその近郊の森を主なフィールドとし、
散策会・観察会・ネイチャーゲームなどの自然体験活動を行っている、ふれあいの森自然学校の方々と、ながら川ふれあいの森で謎解き暗号ゲームを行いました。
ながら川ふれあいの森の広場内に隠れている文字をヒントを頼りに親子で探して、見つけた文字を並び変えて隠れている言葉を当てるゲームです。
石の近くや木の上、様々な場所に隠されている9つの文字を親子で探して楽しく散策しました。
○アースレンジャー自然体験塾(稲作編)1年間のまとめ
最後に環境保全課より1年間のまとめと生物多様性の大切さについてお話ししました。
4回の体験活動で自然と触れ合い、岐阜市に生息する生きものやその生きもの同士の繋がりを発見することができました。
アースレンジャー自然体験塾を通じて、生物多様性について学んでいただけたと思います。
これからも、身近な生活の中で生物多様性を守ってもらえたらいいなと思っています。
参加していただいたみなさん、一年間ありがとうございました。