平成21年1月14日、15日の2日間に、岐阜市立三輪中学校1年生が岐阜ファミリーパークの森林で森林環境学習を行いました。
主な活動内容としては
・雑木林の除伐活動
・スギ・ヒノキ人工林の間伐活動
・藪化した竹林の間伐活動
・今まで伐採した樹木の薪割り活動
・伐採した樹木を原木としたキノコ作り活動
を行いました。
伐採活動では、比較的大きな樹木も伐採対象として進めていきました。
人工林では、他の樹木に被圧されている成長の悪い樹木を中心に、間伐を進めていきました。実際に中に入って樹木を見るとたくさんの伐採しなければならない樹木が目につきます。
竹林に目を向けると、山の中腹まで竹が侵入してしており、放置していると他の樹木が枯れていきそうです。そこで、竹の分布域を広げないように伐採していきました。
今まで伐採した樹木については、乾燥している物から順番に、薪割りを行っていきました。この薪は来年の学校での活動(飯盒炊飯等)で使っていきます。
今年から取り組みはじめた活動として、食育に繋がる原木を活用したキノコ作りです。
ドリルを使って菌打ちの穴をあけながら、ナメコの菌を埋め込んでいきました。このキノコが出てくるのは上手くいけば、2年後の秋から冬になってきます。非常に楽しみになります。このような繋がりが、先輩から後輩に繋がっていく活動になっていければと思います。
岐阜市立三輪中学校