11月26日に岐阜ファミリーパーク内の森林整備活動に取り組んでいる岐阜市立三輪中学校の先生方と一緒に、森林整備活動の講習会を実施しました。今回の講習では、来年1月に実施する生徒の宿泊学習の時に使う、キノコの菌打ち体験に使う原木の伐採を行いました。
日頃、生徒がいつも行っている活動を、先生達もチームワークを駆使して取り組まれていました。また、伐採した木も、非常に重いと感じながら、林内から搬出されていました。
軽トラックへの積み込みが終了した後は、以前、菌打ちのために伐り出していた原木を使って、ナメコの菌打ち実習を行いました。はじめてドリルを使う先生もお見えになりましたが手際よく原木に穴を開けて、菌を埋め込んでいきました。
今後、このナメコが上手く成長するかどうかはこれからの管理次第ということで、先生方も張り切っておられます。
1月の生徒によるキノコの菌打ちも上手くと、学校で取り組んでいる食育にも繋がり、今行っている森林整備活動がまた一つ広がりを見せていくことでしょう。
森と水辺の技術研究会 平田