梅雨に入って、降雨の心配が続く毎日ですが、そんな時期を待っていたかのように、モリアオガエルが卵を産んでいます。
このモリアオガエル、体に斑があるものやないものがあります。この写真のものは斑がないものです。
目の光彩部分が赤みがかっているのが特徴です。
よく似た種類のシュレーゲルアオガエルはこの部分が黄色(金色)になっています。
また、ニホンアマガエルでは、鼻〜目〜耳にかけて黒い帯状の模様が入っているので区別が出来ます。
こんな彼らが種を残す手段として選んだのが、泡の卵です。いつ見ても本当に不思議です。
この泡からオタマジャクシが出てくるのが楽しみです。
森と水辺の技術研究会 平田