■分類 | モチノキ科−モチノキ属 |
■分布地 | 静岡県から西の本州・四国・九州に分布。
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■木(枝) | 雌雄異株の常緑高木で成長すると木の高さが10〜20mほどになる。樹皮は灰褐色である。 |
■葉 | 長さ10〜20cmほどの長楕円形または、卵状楕円形で葉は、表面は濃緑色で光沢があり、裏面は黄白緑色である。葉縁は不規則な鋸歯があり葉先は短くとがっている。 |
■花 | 5〜6月ごろに前年枝の葉の付け根に淡黄緑色の花をつける。 |
■実 | 11月ごろに直径8mmほどの核果の実をつける。熟すと赤色になる。 |
■その他 | 葉の裏を傷つけると黒く変色するので字を書くことができる。 名前の由来:上記の性質がインドでのインドで経文を書くのにつかわれたタラジュ(多羅樹)という木に似ていたことがタラヨウ(多羅葉)名前の由来となっている。 葉書の木、郵便局の木としても知られる。
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