平成30年1月14日(日)、金華山サポーターズの皆さんの指導のもと、NPO法人NICEに関連する大学生と高校生、中央青少年会館が支援する地域ボランティア活動に参加した中学生による七曲登山道整備活動が実施されました。

20人以上の参加者があり、自然・環境保全学習センターの敷地に入りきりませんでした。

整備資材である木材などを持って、出発しました。

整備場所に到着しました。ここから3つのグループに分かれました。

大学生を中心としたグループです。このグループは、登山道の縁に木柵を設置しました。
まず障害となる倒木を移動させました。

支柱となる杭を打ち込みました。ハンマーが重いので、大変でした。



針金で補強して、柵を組みました。

立派な木柵が完成しました。

こちらは中学生を中心としたグループです。このグループは、登山道に木材を埋め込む補強をしました。


慣れない作業でしたが、仲良く取り組みました。

無事に補強することができました。

大学生を中心としたもう一つのグループです。このグループは、崩れた階段を補強しました。


崩れた階段を土のうと木材で補強しました。

階段を補強することができました。

最近、金華山一帯ではイノシシが増加し、問題となっています。これはイノシシが掘り起こした跡です。

イノシシによる崩れを少しでも軽減するため、大学生を中心としたグループが土のうを準備しました。

イノシシがよく出没する場所に土のうを並べました。
今回、紹介したような登山道整備活動は、七曲登山道に限らず、いろいろな登山道で実施されています。指導されるのは、金華山サポーターズや十時会などの経験を積まれた方々ですが、中学生、高校生、大学生が参加する登山道整備活動がしばしば実施されています。
毎日、多くの登山者が利用する金華山ですが、このような登山道整備活動が実施されることによって、安全に利用できるということを広く知っていただきたいです。
自然環境課










