先日は、ナンキンハゼの実からロウソクを作りましたが、
今回は、ヤマハゼの実からロウソクを作ってみました。
この木がヤマハゼの木です。
葉っぱや、樹液に触れるとかぶれることがあるので、
自然の家では、ウォークラリー等で山に入る時に
気をつける植物として紹介しています。
秋には、葉っぱが紅葉し、工作に使いたくなります!笑
紅葉が終わり葉っぱが落ちると、
写真のような房が目立ちます。
この房になって付いているのが、ヤマハゼの実です。
この実を採取し、ロウソクにしました。
ナンキンハゼのロウソクを作った時のように
実をつぶして、蒸して、絞ってみました。
すると、ロウっぽい物が染み出してきました!
ナンキンハゼの時は絞っても出てきませんでしたが、
ヤマハゼは、蒸してから絞る方法でロウの採取ができました。
上の写真の実から、これだけのロウ?を採取することができました。
採取したものを、温めると、溶けて液体になりました。
今回は、100均で手に入れたシリコンの型に流し込んで
ロウソクにしてみました。
少し待ってから、型から取り出すと
こんな感じになりました。
なんか、ビターチョコレートみたいです!笑
早速、火が灯るか確認です!
ちゃんと火が灯りました!
ヤマハゼの実からもロウソクを作ることができました!
ナンキンハゼ同様、結構大変な作業でした^^;
こう見ると、実によって全然色が違います。
面白いです。
他にもロウソクになる物があるのか調べてみようと思います。
岐阜なら、ミツロウとかですかね〜♪
岐阜市少年自然の家
岡 夕貴