平成29年11月19日、青少年育成市民会議第3ブロックによる、金華山登山道整備体験が開催されました。
これは、岐阜清流中、本荘中、梅林中の中学生達がボランティア体験として、保護者の方々とともに、金華山の登山道整備を体験するというものです。
当日は、中学生19人を含む、約50人もの方々が参加しました。
岩戸公園に集合して、開会です。
登山道整備について指導される十時会を代表して、代表の白木さんがあいさつされました。
準備が出来たところで、移動開始です。紅葉がきれいな場所が所々ありました。
移動中、先輩達が整備した場所で説明がありました。
資材置き場に到着後、順々に整備のための丸太、杭などを運び出しました。
丸太を担いで運びます。これだけでも大変です。
登山道の縁に丸太を置き、杭を打ち込んだ後、丸太と杭を針金で縛って補強するという作業を繰り返しました。
十時会の方々の熱心な指導のもと、順調に作業は進みました。
ちなみにこの女子中学生、何回も作業したことあるとのことで、すっかりベテランです。十時会の方々も、この子には安心して任せられるとのこと。頼もしい限りです!
整備後の登山道です。縁が補強されて、安全に通れるようになりました。
下山後、全員そろったところで、閉会です。白木さんからお疲れさまでした!とねぎらいの言葉がありました。
中学生達による登山道整備体験は、毎年、何回も行われています。
中学生達には、このような体験を通して、金華山のような身近な自然環境を保全する大切さを実感してほしいです。
岐阜市自然環境課