7月23日(土)に大洞の里山にて
大洞の里山つくろう会による里山整備と
里山の湧水を活用した流しそうめんパーティーが開催されました。
会場に着くとコクワガタがお出迎え。
まずは、里山整備です。
昔は、薪に使うなどして人の手が入っていた山も
そのような利活用がなくなると、鬱蒼としてきます。
そこで、適度に木を伐採し
ほどよく光が差し込むような「里山」に整備していきます。
人の手が入るからこそ維持される環境というものもあるのですね。
手ノコなどで作業は進められます。
暑い中ですが、皆さん一生懸命です。
作業をしていくと、地面や空が開けてくるのがわかります。
目に見えて結果が出ると、やはり嬉しいものです。
皆さんも作業のやりがいを感じていたように思います。
<未整備部分>
<整備済部分>
さて、作業の一方では流しそうめんの準備が進められています。
そうめん作りに負けじと、どろ団子を作る子どもたち。
ちなみに斜面に空いている穴はカワセミの巣で深さは70cmくらいあるとか。
作業をしていた方たちも戻ってきて、いよいよ流しそうめん開始です。
湧水で流れてきたそうめんは冷たくて美味しいです。
ん?何か違うものが・・・
ゼリーだ!
トマトも流れてきます。
ちなみに流し筒の終点はこんな風になっています。
竹の節を利用した天然のざる。
最後はここに溜まるので、実は一番食べやすいポイント。
風情には欠けますが。
自然の中で楽しみながら食べるそうめんはとても美味しかったです。
大洞の里山つくろう会の皆さま、ありがとうございました。
岐阜市役所自然環境課 山口