10月21日土曜日に達目洞自然の会により、「収穫祭2013」が開催されました。
自然観察会と稲刈り体験の2本立てで、稲刈り体験後は参加者の皆さんに豚汁が振舞われました。
今回の活動も6月15日に開催された達目洞でのどろんこ遊び、田植え体験と同様に、岐阜城ライオンズクラブ、「SAVE JAPANプロジェクト」、岐阜市みどりのまち推進財団の支援を受けて、達目洞自然の会による開催です。
当日は、中央青少年会館のジャンプアップ講座の受講者も多く参加されました。
<みんな集合>
まずは、達目洞の散策道をぐるーっと達目洞自然の会の加納さんと周り、自然観察会を行いました。自然観察会では、参加者に岐阜市の条例で、貴重野生動植物種に指定されている「ヒメコウホネ」や絶滅危惧種となっている「メダカ」がたくさん棲む達目洞の豊かな自然を満喫してもらいました。
<見て、感じることができる達目洞の自然観察会>
観察会が終わるといよいよ稲刈り体験です。稲の刈り方等を達目洞自然の会の丹羽さんに教えてもらいながら、楽しく、みんなで稲刈りをしました。稲刈り初体験の人もいて、子どもも大人も、これからやる作業に興味津々。
<稲刈り初体験、鎌の使い方からスタート>
早速、みんなで稲刈りをはじめました。大人も子どもも、みんなで協力して、手作業で田んぼの稲で刈り取ります。
<稲刈り中、ガンバレ>
刈り取ったあとの稲は、ワラで縛り、いまでは、珍しくなった「はさ掛け」をします。機械を使った乾燥より、よりおいしいお米になるそうです。はさ掛けの作業は、刈り取った稲はワラで強く縛るため、意外と力仕事です。
<はさ掛け、おいしくなぁ〜れ。>
稲刈りの後、アツアツでおいしい豚汁をいただきました。ほど良く疲れた体を美味しい味付けの豚汁が癒してくれました。
<あつあつ、ふぅ。ふぅのおいしい豚汁>
達目洞の豊かな自然のなか、金華山からの水で育った100パーセント岐阜育ちの稲の稲刈り体験をすることができ、自然と実りの秋を体感できる素晴らし体験となりました。
参加者のみなさん、収穫祭を開催された達目洞自然の会のみなさま、どうもお疲れ様でした。
自然環境課 坂井(のり)