■分類 | クスノキ科−カゴノキ属 |
■分布地 | 関東から西の本州・四国・九州に分布。 海外では、東南アジアの温帯から亜熱帯にも見られる。
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■木(枝) | 成長すると木の高さ10〜15mくらいになる。樹皮はまだらにはげ落ちる。 |
■葉 | 長さ5〜10cmの葉は卵形または狭卵形で、表面は濃い緑色で光沢あり、裏面は灰白緑色である。 葉縁は全縁で大きな波状となる。 |
■花 | 8〜9月に咲く花は雄花と雌花があり、枝の先に黄色小さな花を咲かせる。 |
■実 | 液果で、径約7mmの倒卵状球形で、秋に赤く熟す。 |
■その他 | 名前の由来:樹皮が鹿の子どものようであるからこの名前がついたといわれる。 |
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