平成24年12月1日(土)大洞の里山「大洞すずろしの里」にて、大洞の里山つくろう会、芥見東まちづくり協議会主催による第3回大洞里山まつりが開催されました。
このおまつりは、日頃、大洞の里山つくろう会の皆さんが整備している里山に、地域の皆さんにも来てもらい、楽しんでもらおうと、3年前から開催されています。
まずは里山ウォーキングでゆっくりと体をほぐします。
「大洞すずろしの里」には里山を巡るいくつものウォーキングコースが整備されており、毎日歩かれるファンも少なくありません。
この日は1週約1.6kmの健脚コースを歩きました。
<里山ウォーキング>
「山の中にこんな道があったの?!」、「気持ちいいねぇ!」といった声が聞こえてきました。地元にこんな気持ちの良いコースがあるなんてホント羨ましいです!
<地域のシンボル硯石(通称すずろし)>
コース上にドシッ!と鎮座する硯石。
地名の由来にもなっている硯石ですが、3年前のウォーキングコース完成前までは、地元でもほとんど誰も見たことのない幻の石だったそうです。地域のシンボルですから、皆さんに見てもらいたいですね。
<300名近くの方が里山に大集合!>
<盛大に里山コンサート>
ウォーキングを終えて、参加者一同が「いこいの広場」に大集合!
地元でも忘れ去られていた里山が見事に再生され、300名近い地元住民が集い、歌声が響き渡りました!!
これってもの凄いことなんじゃないでしょうか!?
<地元中学生がボランティア参加!>
地元の藍川東中学校からは6名の生徒さんがボランティアで参加してくれました。
里山ウォーキングの道案内や、みたらしだんご・ビール販売はすっかり中学生たちにお任せでした。君たちも本当に凄いな!
<お母さんとお餅つき あれ?変な感じになっちゃった!>
<おじいちゃんと里山でお昼ごはん>
<里山まつりと言えばマジックショー>
穏やかな日差しの中、来場者は思い思いに里山を楽しまれていました。
「地域の自然と遊び、地域交流空間が生まれ、地域住民が集い楽しみ、地域の自然を見直し、地域を愛する。」
この里山では、こんなサイクルが生まれているのではないでしょうか。
<頑張ってくださったスタッフのみなさん>
世の中には「里山再生」に向けた様々なアプローチがありますが、こんな形の里山再生だったら楽しいし、長く続いていきそうですね!
「楽しむ」ことを原動力に活動しているスタッフの皆さんの姿は生き生きと輝いていました!!
自然環境課 吉村