令和6年11月16日(土)、達目洞自然の会による保全活動が実施されました。
岐阜大学の学生も参加してくれました。
今日の保全作業では、10月の保全活動の際に稲刈りをして、稲架(はざ)がけしておいた稲を脱穀する予定でしたが、稲が雨で濡れていたため外来種の駆除、木道の整備、堆肥を作るための刈草を集める作業を行いました。
ヒメコウホネを観察するための観察道の木の板が割れていたので、交換しました。
刈草は雨で濡れていたため、重くて運ぶのが大変でしたが、力を合わせて頑張りました。
こちらの草には、夏の間にカヤネズミが作った巣が残っています。
カヤネズミは岐阜市では準絶滅危惧に指定されており、河川敷の草地などの生息地の減少が心配されているので、達目洞で繁殖していることは喜ばしいことですね。