大洞地区で、里山の自然を守り、楽しむ活動に取り組んでいる「硯石の自然を愛する会」が恒例の五平餅大会を開催しました。
今回は、11月に開催された「岐阜市まるごと環境フェア」で同会が市民活動顕彰を受賞したお祝いも兼ねており、まずは一同乾杯から始まりました!
里山の伐採木や枯葉を集め、焼き芋の準備の火を起こします。小さなボクも落ち葉運びのお手伝い。
硯石池の田んぼで収穫された新米を釜で炊き、炊き立てのご飯で五平餅づくりです!
五平餅を炭火でじっくり焼き上げます。「硯石の自然を愛する会」名物、野々目先生特製のクルミ味噌だれが程よく焦げて、あたり一面に香ばしい匂いが漂います。
地元でとれた米、サツマイモ、ヤマイモ、柿、昨年から栽培を始めたナメコなど、里山の恵みを存分に楽しみながら、今年1年の活動を振り返りました。次回、1月の里山整備活動では七草粥で一年の活動がスタートします。
「楽しむために里山に行く」 この気持ちを原動力に「硯石の自然を愛する会」の活動は9年目に突入しようとしています。
自然環境課 吉村