10月16日(日)に第10回どんぐりコマ回し大会が
ながら川ふれあいの森 四季の森センターで開催されました。
第10回の記念大会の最初は
森守クラブの川瀬さんによる紙芝居でスタート。
紙芝居をとおして山や森の大切さを学びます。
気づいたら会場は満席です。
紙芝居のあとは、ふれあいの森を散策。
どんぐりコマ回しで使用するどんぐりも拾います。
これで準備万端です。
散策で得たものはどんぐりだけではありません。
少し小さくてみにくいですが、ハリガネムシとイモリです。
ハリガネムシはカマキリに寄生する虫です。
そのほかにも散策では、イノシシの掘り跡など、
様々な発見がありました。
散策から戻るといよいよコマ作り。
よいコマ作りはよいどんぐり選びから。
そして、形のよいどんぐりのど真ん中に爪楊枝をセットするのが、
長く回るコマ作りの秘訣です。
微妙なバランスに皆さん悪戦苦闘しながら、
それぞれの方が、自分だけのコマを作りました。
コマができたら、いよいよコマ回しに挑戦です。
練習1回の本番2回。
本番2回のうち良いほうのタイムが記録となります。
どうしたら勢いよくコマが回るのか、
何度も何度も練習してからの挑戦です。
面白いことに、練習でうまくいった人ほど欲がでるのか、
本番で肩の力が入りまくりでした(笑)
さて、コマ回しを終えた人は、カゴに乗って家まで帰宅・・・
とは、もちろんなりません。
疲れたので、結果発表まで休憩・・・
とも、なりません。
どんぐりコマ回し大会は退屈を許さない
いろんなアトラクションがいっぱいです。
<丸太切り>
横引きと縦引きのノコギリがあったのですが、
両方使ってみると特徴が良く分かりました。
<クラフト体験>
材料は、ごらんのとおり山盛りです。
見ただけで楽しくなってしまいます。
頑張って作って・・・
はい、できました。
<綿からの糸の実演>
昔ながらの方法で糸をつむぎます。
私も少年からレクチャーを受けて、なるほどなっとく。
<くるくるレインボー>
回したり、ひっくり返すと、いろんな形に早変わり。
人のを借りて遊んでたら、絡まってしまって、あせりました(汗)
<竹とんぼ>
これぞ王道ですね。
抜けるような青空をバックに上昇する竹とんぼがとてもきれいでした。
<しおり作り>
落ち葉などを使ってオンリーワンのしおりが作れます。
きれいですね。
<竹馬、竹ぽっくり>
これもまた王道ですね。
みんな果敢に挑戦していました。
<ファファ卵>
とっても不思議でワクワクしました。
・卵のためのその1
アルミホイルで作った袋にビー玉を入れます。
・卵のためのその2
容器に入れて、とにかくよく振ります。
・卵のためのその3
まーるい卵の出来上がり!
完成した卵の動きも起き上がりこぼしみたいで、楽しかったです。
いろいろな体験をしているうちにあっという間に時間です。
コマ回しの結果発表となりました。
参加者の最高タイムは59秒39。
あと少しで1分という大記録でした。
入賞された皆さん、おめでとうございます。
森守クラブの皆様、お疲れ様でした。
こうして第10回の記念大会は、
大盛況で幕を閉じました。