10月3日に岐阜市文化センターにて住民自治推進大会が行われ、
金華山にて清掃活動や登山道整備などのボランティア活動を行う
金華山サポーターズの廣川龍さんと十時会の白木和雄さんの２名が
岐阜市民参画賞を受賞されました。おめでとうございます。

この市民参画賞は、自発的な活動によりまちづくりに先導的役割を
果たしたと認められる者を表彰し、その功績をたたえることを目的に
平成11年に創設（当時はオーナーシップ賞）され、
今年は個人71名と53団体が受賞しました。

今回受賞されたお二人の活動内容と当日の写真を紹介します。

金華山サポーターズ　廣川さん
平成15年頃より、金華山登山道の美化活動に取り組み、
金華山サポーターズの発足後は、会員として積極的に
保全保護、美化活動に参加されてきました。
また、近年は金華山のドライブウェイの不法投棄物の収集、
旧道コース（赤道）の階段清掃など、精力的に活動されており、
登山者からも感謝されています。

＜写真左：十時会メンバー宮部さん、写真右：白木さん＞
十時会　白木さん
金華山で活動しているボランティア団体十時会に所属し、
西側の登山道7本の補修、パトロール、ゴミ拾いなどをされています。
十時会の活動は20kgの土嚢や大きな丸太を山の中まで担いで歩き、
機械を使わずに手作業で行う大変な重労働ですが、十時会の
中心となって会の運営や活動に携わっています。
また、中学生や高校生のインターンシップの受け入れなど
登山道修復の指導もされています。

以上が今回受賞された２名の方の紹介になりますが、
金華山では、他にも多くのボランティアの方が活動されています。
その活動のおかげで、歩きやすい登山道やゴミの無い
美しい金華山の自然を楽しむことができるんですね。

改めまして、今回受賞されました２名の方おめでとうございました。
今後も益々のご活躍をお祈りしております！

自然環境課　坂井