第1回アースレンジャー自然体験塾(昆虫編)を開催しました。
11組31人の親子が参加し、みつばちの学習会や畜産センター公園の散策を行いました。
開催日時 令和6年7月7日(日曜日)
開催時間 午前10時~午前11時45分
開催場所 みつばちの家(畜産センター内)
みつばちについての勉強
はじめに、公益財団法人みつばちの家(以下、みつばちの家) 兼 岐阜県養蜂組合連合会の中村さんと松田さんからみつばちについてのお話を聞きました。
養蜂・みつばちの世界・みつばちの生産物についての説明や、みつばちの豆知識をクイズで学んだり、みつばちが花粉の媒介者となり、植物を増やすための「みどりの源」として重要であることや、受粉によって果実などが実り、食料となって人々の命を支える、ポリネーション(花粉交配)という大切な役割を担っていることなどについてのお話を聞きました。
畜産センター公園を散策
みつばちについて学んだあとは、2グループに分かれて、「畜産センター公園の散策」と「みつばちの観察会」を行いました。
畜産センター公園の散策では、網を使って虫取りやシロツメクサの四つ葉探しをしました。暑い日差しの中、バッタやトンボなどたくさんの昆虫に出会えました。
みつばちの観察会
みつばちの観察会では、観察箱を使ってガラス越しにみつばちを観察しました。
子どもたちは興味津々で話を聞きながら、じっくり観察し、女王蜂を探したり、羽化する蜂を観察したりしていました。
巣枠についた蜜(巣蜜)を食べると、子どもも大人も笑顔いっぱいでした。
今回は、みつばちを通じて植物や私たち人間とのつながりについて学びました。
生物多様性を実感し、理解が深まったことと思います。
近代養蜂の発祥地である岐阜市の自然をみんなで守っていけるといいですね。