岐阜ファミリーパークの山でルリタテハの卵を発見
この蝶は、ルリタテハという名前の蝶です。今回、岐阜ファミリーパークの山で見つけた卵を保護して育て、孵化する姿まで観察することができました! 卵から成虫の姿になるまでに約一か月と少しの期間があり、そのうちの半分ほどは蛹で過ごしていました。少しずつ大きくなり、白い棘が出てきましたが、この棘は刺されることはないとのことです。この姿から黒の羽にるり色と白色の紋様がつく、きれいな蝶にになるとはビックリですね! 羽の表は黒色で外縁に沿って、るり色の帯、前縁近くに白い紋様があります。 出現期は、年2~3回で6月~10月の間に出現します。食草は、ユリやサルトリイバラです。ルリタテハは、成虫の状態で冬を越すことができるとのことで、驚きですね! まだまだ活動している時期ですので、探してみてください! 岐阜市少年自然の家 長谷(記事:服部) |