第1回アースレンジャー自然体験塾(稲作編)を開催し、9組24人の親子が参加し、金華山を登りながら、植物や動物、地質などの自然観察をしました。
開催日 令和6年5月19日(日曜日)
開催時間 午前9時から午後2時まで
開催場所 金華山
金華山の自然や登山道の保全、調査・研究、学習や啓発等を行っている金華山サポーターズの野尻さんと森と水辺の技術研究会理事長の水﨑さんを講師としてお招きして、金華山に登りました。
環境保全課より、自然体験塾への参加を通して「生物多様性」の大切さに気付いてほしいと挨拶するとともに、スケジュール等について説明しました。
そして、講師から金華山の地形について説明を受けたあと、めい想の小径(水手道)から頂上を目指しました。
環境保全課からのあいさつ
めい想の小径からの登山
金華山の植物について説明
頂上で休憩した後は、七曲登山道(大手道)より下山しました。
途中、掘割(ほりわり)でチャート層の間の黒い泥岩層を観察しました。
これは、ペルム期に地球上の94%の生命が大量絶滅してできた層とのことです。
子どもたちは、黒い泥岩を触って、石が柔らかい事や、手が黒くなることに驚いていました。
チャート層について説明
他にも、防火水槽の話や、何故山肌に穴が開いているか等、面白い話を沢山聞くことができました。
小雨が降る中での登山でしたが、怪我なく無事下山することができました。