11月21日に岐阜駅前周辺で行われた「第9回まるごと環境フェア2010」の1つの会場であるじゅうろくプラザ5階会議室で行われた「第6回アースレンジャー子ども会議」について報告します。
今回で6回目の子ども会議には、7団体120名の参加があり、日ごろの活動についての発表や環境クイズ・がやがや環境会議を行いました。
<三輪中学校の発表の様子>
写真は、三輪中学校の発表の様子です。三輪中学校は、身近な自然を活用した里山学習というテーマで、日ごろの活動を発表してくれました。
<鏡島小学校の発表の様子>
その他にも達目洞自然の会や長森西子ども会インリーダー・則武子ども会インリーダー・鏡島小学校・岐阜小学校・長森南中学校の子どもたちが、海外との交流の話や野菜作り・身近な川についての調査・合唱を使った発表など、それぞれ個性豊かな発表をしてくれました。
<環境クイズの様子>
参加者みんなで昼ごはんを食べたあと、がやがや会議を行う前に環境クイズを行いました。
日ごろから環境に興味をもって関わっている子ども達が多いためかすごい正解率でした。
<がやがや会議の様子>
いよいよ、アースレンジャー子ども会議のメンイであるがやがや会議です。
がやがや会議では小中学生の参加者が、川森 海や生き物・ゴミ 省エネ・野菜作りの4つのテーマにわかれて、そのテーマについて自分達ができる事は何か話合いました。
そして最後に、「岐阜市子ども環境宣言2010」として発表してもらいました。
その内容は、
・山と川をきれいにするために、生活排水を減らし、進んでゴミ拾いをする。
・学級新聞を使って、みんなに伝えていく。
・必要以上に生活排水を出さないように心掛ける。
・地域の人達にも教え、伝え、協力してゴミ拾いをしていく。
・これからもリサイクルを続ける。
・安心な食べ物を作り続けるために、環境に良いエコ活動を続ける。
というものです。子ども達が一生懸命考え話し合い、まとめてくれました。子ども達みんなが自分達にできることを考えてくれたと思います。
このような子ども達の姿は、観覧していた大人の方々にとっても環境について考えさせられる機会となったのではないでしょうか。
今回のアースレンジャー子ども会議には、観覧者を合わせると総勢200名程の方々に参加頂きました。
これも、環境市民ネットワークぎふやソロプチミスト岐阜−長良などの協力団体の方々、当日の司会やファシリテータなどを手伝ってくれた岐阜大学ESDクオリアなどの大学生・高校生の皆様の支えが合ったからです。
ご協力いただき、ありがとうございました。
自然環境課 谷口