平成22年8月23日〜25日の3日間、三重県志摩市ともやま公園周辺、鳥羽市海の博物館で、「長良川っ子 集まれ!! 志摩の海で森・川・海を体験しよう」が開催されました。
長良川流域やその周辺の小学2年生から中学2年生の子供たち100名が、志摩市ともやま公園野外活動センターに集まりました。
郡上市、美濃市、関市、岐阜市、各務原市、大垣市、羽島市、桑名市、木曽岬町、鈴鹿市からの参加です。
【1日目 8月23日】
到着後、岐阜大学、四日市大学の学生さんたちの指導で、ネイチャーゲームを楽しみました。35度をこえる気温の中、走り回りました。
夜食はみんなで飯ごう炊飯です。男の子たちはジャガイモの皮むきに苦労しています。カレーライスはなかなかの出来です。
当然・・・・・・完食です。
夕食後、海ホタルの観察に出かけました。海の中を懐中電灯で照らすと、いろんな種類のクラゲや小魚が観察出来ます。海ホタルの捕獲もしました。海ホタルは神秘的な緑色の輝きでした。
【2日目 8月24日】
イカダに乗って、ともやま公園内の次郎六郎海水浴場へ移動です。みんなライフジャケットを着けてます。
次郎六郎海水浴場では、海の生き物の観察をしました。川の生き物とは何が違うかな? ヤドカリや貝、小魚が沢山いました。
昼からは、シーカヤック体験です。志摩自然学校のインストラクターの皆さんに基本を教えていただきました。20分後には、志摩の海をスイスイと・・・
【3日目 8月25日】
鳥羽市の海の博物館を訪れました。海の博物館の平賀先生に伊勢湾の漁業や長良川と伊勢湾のつながりの話を聞きました。
長良川をはじめとする木曽三川の流れは、海流の関係で、三重県側へ流れ出るそうです。
志摩や鳥羽の海の恵みは長良川流域や岐阜県の森の栄養で成り立っているそうです。
最後のプログラムはその恵みを使ったクラフトづくりです。思い出が詰まったお土産ができました。
今回の参加者の多くは、昨年、一昨年も参加した子供たちです。スタッフや参加者同士の顔見知りも増えてきました。
スタッフ志願の中学生も現れ、数年後は、参加者の中からスタッフが誕生することになりそうです。
【報告:長良川流域子ども協議会】