第3回アースレンジャー自然体験塾を開催しました。
11組34人の親子が参加し、みつばちの家を見学したり、みつばちの観察を行ったりしました。
開催日 令和4年9月11日(日曜日)
開催時間 午前10時 から 正午 まで
開催場所 みつばちの家(畜産センター内)
みつばちについての勉強
はじめに、公益財団法人みつばちの家 理事長 中村源次郎さんからみつばちについてのお話を聞きました。
養蜂・みつばちの世界・みつばちの生産物についての説明や、みつばちが花粉の媒介者となり、植物を生育・繁栄させる「みどりの源」として重要であり、受粉によって植物は実り、食料となって人々の命を支える、ポリネーション(花粉交配)という大切な役割を担っていることなどについてのお話を聞きました。
みつばちの家を見学
みつばちについて学んだ後は、みつばちの家を見学しました。
みつばちの家の見学では、展示を見ながら、みつばちの体の仕組みについてや養蜂の歴史についてなどを学び、クイズで理解を深めたりしました。
みつばちの観察会
最後にみつばちの観察会を行いました。
巣箱の中にいるたくさんのみつばちを間近で観察し、実際に触ったりしました。
巣箱いっぱいのみつばちに、初めは怖くて近づかないようにしていた子もいましたが、近くで観察することで優しく触れば刺さないこととその可愛さに気づき、興味津々でした。
今日は、みつばちを通じて植物や私たちとのつながりについて学びました。
生物多様性を実感し、理解が深まったことと思います。
近代養蜂の発祥の地である岐阜市の自然を、皆で守っていけるといいですね。