大洞地区の農耕地及び周辺樹林を拠点に里山整備活動を行う「大洞の里山つくろう会」が本日、設立されました。
今日、行われた会の設立総会と里山整備活動には、地元の芥見東地区から20名くらい方々が参加されました。
<活動場所の確認の様子>
最初に、これから活動を行う山の様子を参加者全員で確認しました。
そこで岐阜大学の肥後先生などから今後の進め方についてアドバイスを頂き作業を開始しました。
<里山活動の様子>
長年、手が付けられているない森のため、木がうっそうと茂っていましたが、地元の方々の中には山の手入れに慣れている方もおり、ハイペースで整備されていきます。
<作業前の様子>
<作業後の様子>
1時間半くらいの作業でしたが、写真で見てもらうとわかるようにすっきりし地面に日が射すようになりました。
短時間でここまで整備される地元の方たちのパワーにはびっくりさせられます。
<設立総会の様子>
作業後の設立総会では、今回の会を設立経緯や会則などが確認されました。
今回設立された「大洞の里山つくろう会」は芥見東地区に住む人々の手によって、大洞地区に残る豊かな里山環境を守り育てると共に、活動を通じて郷土への愛着・誇り醸成と地域交流を促進していくことを活動の目的としています。
総会では今後、この目的に向かって里山の整備活動を楽しみながら行っていくことになりました。
この総会に参加させて頂いて、里山活動を楽しみながら続けていくことが、結果的に地元の自然を守ることにつながっていくと感じています。
多くの地元の方々が設立目的にあるように、この活動を通して地元の自然に興味を持っていただければと思っています。
自然環境課 谷口