12月8・9日に三輪中学校1年生4クラスがファミリーパークで里山体験を行いました。
今年で6年目になるこの活動は、人の手がほとんど入っていなかった山を間伐、整備体験をし、身近な自然について考えてもらう目的で行っています。
6年も続けると山がだいぶ明るくなり、下草が出てきているなどの効果も見えてきています。
この作業で切り出された木は、1月に三輪中が行っている宿泊研修の時の焚物や三輪中の図書館にある薪ストーブなどで活用されています。
最初は、あまりノコギリを使ったことがないためか、木を切ることに戸惑っている子供もいましたが、グループで協力し作業進めるにつれて、わかってくるのか最後には、自分の腕くらいの太さの木を切り出す子供たちもいました。
1時間程の作業でしたが、最後に作業した山を見てもらうと、作業前より山が少し明るくなったと感じてくれたようです。
子供たちは、今回の作業で流れをつかんだと思うので、次回1月に行う時は今回より山が開けて明るくなっていくのを感じてもらえると思います。
このような地道な活動ですが、体験を続けることで身近な自然について考えくれる子供たちが少しでも増えてくれればと思っています。
自然環境課 谷口