令和2年6月21日(日)、達目洞で田植えが行われました。
この田植えは、達目洞自然の会が「ヒメコウホネ特別保全地区」の保全活動の一環として進めており、場の保全として特別保全地区上流部にある休耕田を活用し、無農薬の米作りを行っています。
今回はコロナウィルスの影響もあり、当日の活動は、午前と午後に分かれて行いました。
岐阜大学の学生さんと関係者の家族、約50人の人たちが集まりました。
田植えの方法を達目洞自然の会の皆さんから教えていただき、いざ田植え開始です!
田んぼに両足を埋めながら、2~3本の苗をまっすぐ等間隔に植えるのは難しくて大変な作業でした。
「作るのがこんなに大変だったら、もっとお米を大切にしないとね」という学生さんの声が聞こえたり、
田んぼの周辺でカエルやメダカなどを捕まえて、大喜びする子供たちの姿がありました。
こうした取り組みを通じて、若者や子供たちに里山の環境や様々な生き物を肌身で感じてもらい
自然観を養うことはとても大切だと感じました。
達目洞自然の会をはじめ関係者の皆様、おつかれさまでした!
秋の稲刈り楽しみにしています。
岐阜市 環境保全課