６月１７日、連携先の世界淡水魚園水族館アクア・トトぎふで
幼生飼育していたヤマトサンショウウオを岐阜大学淡水生物園などに放流しました。
当日は、ヤマトサンショウウオの研究や保全活動を行っている岐阜高等学校生物部や、世界淡水魚園水族館アクア・トトぎふの皆さん等、約２５名もの方に参加していただきました。
ヤマトサンショウウオを受け取ると、思わず「可愛い」との声が。
今年は、新型コロナウイルス感染症のため学校が休校しており生物部での活動が再開したばかりでしたが、ヤマトサンショウウオの成長を確認し、生物部の皆さんの間には笑顔があふれていました。
生物部の皆さんの手で、３０６匹のヤマトサンショウウオは放流され、放流の際にはヤマトサンショウウオに「大きくなってね」などの声をかけ、泳いでいく様子を観察していました。
４カ月近く幼生を飼育してくださった世界淡水魚園水族館アクア・トトぎふの飼育員の皆さん、保全活動をして下さる岐阜高校生物部の皆さん、岐阜大学淡水生物園を管理して下さっている岐阜大学の楠田先生、ありがとうございました。
