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カメ調査から感じたこと


2020-06-15

岐阜市環境保全課では、岐阜市内の自然環境情報を把握するために「岐阜市の自然情報調査」を実施しており、今回は、6月7日に行ったカメの捕獲調査について紹介します。

今回は、「岐阜市の自然情報調査」で調査に協力していただいている岐阜大学応用生物科学部の楠田准教授と動物繁殖学研究室でカメ研究をおこなっている学生さんたちと捕獲調査へ行きましたので紹介します。

前日に川へ仕掛けておいたわな籠を回収します。

仕掛けの中のエサに引き寄せられたカメたちが籠に入っています。

捕獲されたクサガメや二ホンイシガメは、その場で研究用に血液採取と体サイズの計測をした後、甲羅に標識を付け、川に返します。外来種のミシシッピアカミミガメは研究室に持ち帰り計測します。

ミシシッピアカミミガメ(通称 ミドリガメ 外来種)です。背甲長25cmぐらいの大きなものが多く、今回調査した全地点にいました。

カメ以外にも海からのぼってきたモクズガニが入っていました。

複数地点で準絶滅危惧種の二ホンイシガメが捕獲されましたが、全体的にミシシッピアカミミガメが多かったです。

外来種であるミシシッピアカミミガメは、もとは飼育放棄などで捨てられたカメたちが繁殖したものです。これだけ多くのカメが発見された背景には、人の手による飼育放棄があり、生き物を飼うときに発生する「最後まで世話をする」という責任の欠如を感じます。
皆さんも、生き物を飼うときは姿だけでなく、その生き物の生態(寿命や成長後の大きさなど)を調べたうえで、飼うと決めたら最後(寿命がくる)まで責任をもって世話をしましょう!

楠田先生及び動物繁殖学研究室の学生のみなさま、ご協力ありがとうございました!
これからもよろしくお願いします。

岐阜市 環境保全課


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