3月7日（土）に、岐阜ファミリーパークにおいて、森林整備体験会が開催されました。
この活動には、岐阜市民の皆さん約20名の方が参加されました。
年齢層も幅広く、20代の大学生から60代のベテランまで老若男女が集う活動となりました。

まずはじめに、参加者全員で活動現場である雑木林を散策していきました。この場所は、日頃は地元の岐阜市立三輪中学校の生徒の皆さんが森林整備に取り組んでいる場所です。
そこで行われた4年間の活動について、中学校の校長先生にもご参加いただき参加者に説明を頂きました。
4年間の地道な活動が、森林の姿を大きく変えている事に参加者の皆さんも感心をされていました。

その後、参加者はグループに分かれて森林整備活動に取り組みました。今回の参加者は約半数の方が、このような体験活動がはじめてということもあり、伐採の基本から学んでいきました。
手鋸での作業がいかに大変か！また、難しいということを実感してもらいながら作業が進んでいきました。

切り倒したナラの木を玉切りするのも、本当に体力のいる作業だと実感されたのではないでしょうか。

作業終了後、この日の作業だけでも森林の姿が変わったことに、驚かれている人もお見えになりました。
ちょっとしたみんなの関わりが、森林の姿を変えていく力となっていくことでしょう。

森と水辺の技術研究会　平田