岐阜生物多様性研究会、岐阜市が共催で、生物多様性を保全していくためには、地域全体にどのような取り組みが必要であるのか考えるシンポジウム「岐阜から生物多様性を考える」を12月6日(土)14:00〜開催いたします。
生物多様性を保全していくために、市民一人一人がどのような取り組みが必要なのか?また、業として生物多様性を保全していくために、どのような第一次産業の取り組みが必要なのか?
そのような社会の動きを進めていくために、地方ではどのような取り組みが必要になるのか。
様々な視点からアプローチを試みたいと考えています。
皆様、奮ってご参加いただきますようお願いいたします。
<昨年開催した生物多様性シンポジウムの様子>
以下 案内文(以下転送歓迎)
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生物多様性保全については、2010年のCOP10名古屋開催誘致や、第3次生物多様性国家戦略がとりまとめられるなど、国家レベルでの生物多様性保全に向けた取り組みが活発化しています。しかし、一方で私たちのまわりでは行政、市民ともに「生物多様性保全」の認識が曖昧であるとともに、有識者と呼ばれる層においても生物多様性保全に関する取り組みについて取り組みがまとまっておらず、市民全体に受け入れられるものとなっていないのが現状です。
このような状況下、いかに「生物多様性国家戦略」と地域を結びつけてゆくかを参加者と一緒になって考えるシンポジウムを開催いたします。
◆生物多様性シンポジウム 岐阜から生物多様性を考える◆
主催 岐阜生物多様性研究会、岐阜市
後援 環境省中部地方環境事務所、岐阜県、中部ESD拠点協議会
○開催日時 平成20年12月6日(土)14:00〜17:00
(13:30受付開始)
○会場 ハートフルスクエアG 大研修室(岐阜市橋本町1丁目10番地23)
※ハートフルスクエアGの駐車場には限りがあります。車をご利用の際は、JR岐阜駅周辺の駐車場を御確認の上で、お越しください。
○入場料 無料
○プログラム
14:00〜14:45 講演「里山は日本人のこころ」
岩槻 邦男 氏
(兵庫県立人と自然の博物館館長、東京大学名誉教授)
14:45〜15:00 休憩
15:00〜17:00 パネルディスカッション
(15:00〜15:45)話題提供「第三次国家戦略と地域での具現化について」
常冨 豊 氏
(環境省 中部地方環境事務所 生物多様性保全企画官)
パネリスト
岩槻 邦男
常冨 豊
中島 敦司
(和歌山大学システム工学部教授)
コーディネーター
田中 俊弘
(岐阜生物多様性研究会代表、岐阜薬科大学特命教授)
○問い合わせ先 岐阜市 自然環境課 担当:吉村
058-265-4141(内線:6451)
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岐阜生物多様性研究会