達目洞の湿地維持のために行っている稲作の実りがそろそろ見えはじめました。
その実りを収穫する準備としてはさ作りを行いました。昔はこのような一手間をかけて、自然乾燥をしながら米の収穫をするのが当たり前でした。
また、水田の実りを目当てにスズメもたくさん飛来しているようです。そのため、田植えを手伝ってくれた岐阜北幼稚園の子ども達が、素敵な案山子を作って持ってきてくれました。
それと共に水が少なくなった水田から、この夏に育ったメダカたちの救出作戦も行ってもらいました。少しだけある水の場所にたくさんのメダカが集まっているのですが、救い出すにはかなりの苦労だったようです。
救ったメダカたちは、それぞれの子ども達が逆川へと放流してくれました。
この他にも、今回の活動では珍客を見つけることが出来ました。それは、ヘビのシロマダラの幼体です。夜行性という生活パターンのために殆ど見ることが出来ないヘビです。名前の通り、白色のまだら模様が美しいヘビでした。
達目洞自然の会