少し遅くなりましたが、6月29日にトンボの里で行われた『環境市民の集い in 天神川』について報告します。この日はあいにくの土砂降りでしたが、30名程度の方が参加されました。
天気が良ければ、日頃「天神川を考える会」の皆さんが湿地環境の保全・再生活動に取り組んでいるトンボの里の湿地整備と生物調査を行う予定でしたが、急遽トンボの里における活動のこれまでと環境保全活動についての意見交換に変更となりました。
「天神川を考える会」の方々からは、一度手を入れた湿地環境の維持の難しさや、地域に残された自然環境を、地域で守り育てる意義などが熱く語られ、参加者一同大いに共感するところがあったようです。また、市内で環境活動に取り組んでいながら、これまで「天神川を考える会」の活動を知らなかったという参加者からは、様々な団体がどのような活動に取り組んでいるのかを知る良い機会だった、という感想も聞かれました。
環境市民ネットワークぎふ代表柴田さんのあいさつの様子。
市原先生による生き物についての説明もありました。
現場視察の様子。
自然環境課