■分類 | ツバキ科−ヒサカキ属 |
■分布地 | 岩手・福島から南の本州・四国・九州に分布。 |
■木(枝) | 雌雄異化株の常緑小高木で成長すると木の高さが4〜10mほどになる。 |
■葉 | 長さ3〜8cmの倒卵状長楕円形または長楕円形の葉は、表面は濃緑色で光沢があり、裏面は淡緑色で、葉縁は細かい鋸歯(きょし)がある。 |
■花 | 3〜4月ごろ枝の下側にぶら下がるようにつぼ状の花を多数つける。雄花は白く、雌花はやや紫色を帯びている。 |
■実 | 12〜1月に直径4mmほどの液果の実をつける。熟すと黒くなる。 |
■その他 | 仏壇へのお供えや玉串などとして、宗教的な利用が多い。 名前の由来:サカキに似ているが全体が小さいので姫榊(ひさかき)となったといわれる説やサカキに似ているがサカキではないという意味の「非ず」がついたという説がある。 |
| |