2月22日(水)に、三田洞のながら川ふれあいの森にて
NPO法人 ふれあいの森自然学校による
ふれあいの森ツアー 「目(芽)がテン!冬の森を歩いてみよう」
が開催されました。
厳しい寒さに襲われることの多かったこの冬ですが、
この日はとても暖かく、春の近づきを感じる一日でした。
始めに森の案内人はまっちゃんから挨拶と
3月11日に開催される東北震災チャリティー登山の案内があり、
その後、2チームに分かれてツアーに出かけました。
冬の森というと何だがさみしいイメージがありましたが、
冬には冬の楽しみ方があることを発見できました。
葉が落ちたからよくわかる木の枝の形
葉が落ちたからよく見える枝の模様
葉が落ちたからよくわかる冬芽
そんな中から今回は特に冬芽に注目して、案内がされました。
さあ、何に見えますか?
<カツラの冬芽>
<オニグルミの冬芽>
カツラはカニのハサミに、オニグルミはヒツジの顔に見えませんか?
よーく観察してみると面白い形がいっぱいです。
冬芽には冬の寒さと乾燥から守るための工夫もあります。
さあ、どんな工夫かわかりますか?
<トチノキの冬芽>
冬芽に光沢がありませんか?
実はこの光沢はネバネバした樹液です。
このネバネバが冬芽を乾燥を守っているそうです。
こういった工夫は木の種類によってもいろいろでした。
そんななるほど体験を重ねながら2グループが合流。
最後はまっちゃんの紙芝居でツアーはクライマックスに。
幼児から小学生低学年を対象とした絵本に、
大人が食い入るように見つめる様子は圧巻でした(笑)
本当に楽しい絵本でした。
今回のツアーはケーブルテレビCCNの取材もありました。
2月24日(金) 毎時50分から(20時、21時、22時、深夜帯を除く)
チャンネル長良川 エリアトピックス(10分番組)
にて放送させる予定です。
是非ご覧ください。
自然環境課 井戸